年度が変わったと同時に男女共にリーグ戦という各大学の順位を決める大事な試合が1ヶ月かけて5試合行います。関東学連では1部リーグの上位2位(2ブロック計4校)が大学日本一を決める「王座決定戦」に進むことができます。
いわば、1年間の練習の成果を発揮する最大のイベントです。各部員リーグ戦に出るため日々猛練習に励みます。
学習院大学アーチェリー部では、平らな広い射場で射つターゲット競技と山の中で射つフィールド競技と冬場体育館の中などで行うインドア競技を重点的に練習します。
それぞれの競技に全国大会(インカレ)が用意されており、全国出場に向けて練習をします。特にフィールド競技は競技人口が少なくインカレにも出場しやすいため例年学習院大学からも出場者がいます。
前期授業が終わり、大学は夏休みに入りますがアーチェリー部は強化練という集中的な合同練習期間を設け、また5泊6日の夏合宿を行います。 夏合宿は例年、長野県北志賀高原で行っています。
普段の練習量よりも多く射つため夏が過ぎると上達した結果、自己新を出す人が増えます。秋は定期戦ラッシュなので調子を上げてレギュラー争いも激しくなっていきます。
秋になるとリーグ戦まで半年となり、練習試合をする機会も増えてきます。また、学習院大学アーチェリー部はアーチェリー界でも歴史の長い部活で以前より定期戦を組んでいる学校が多く試合ラッシュとなります。
定期戦の相手は関西学院大学、「四大戦」の三大学、甲南大学、学連を作った日体大、玉川大、筑波大、などなどたくさんの交流戦が行われます。関西の大学とも定期戦を組んでいるので毎年関西に遠征に行きます。
後期の授業が終わり、大学は冬休みに入りますがアーチェリー部は夏同様強化練と春合宿を行います。また、インドア競技ののインカレがあるのでそれにむけての練習も行います。
春合宿は2016年度から静岡県河津町で行っています。
また、リーグ戦の直前の最終調整となるのでOFFもうまくとりつつ体調管理などもしっかりしなくてはならずより一層身が締まる季節です。
こうして一年間の最後を迎えます。
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